WordPressを「https://sample-site.com/wp/」など別のディレクトリにインストールした場合に、ドメイン直下のURL「https://sample-site.com」で表示させたいときの設定方法です。
私もフォルダ内は整理したい派なので/wp/内に設定しています
▽ルートディレクトリ
http://sample-site.com/
▽サブディレクトリ
http://sample-site.com/wp/ など
サブディレクトリにインストールするメリットは、メンテナンスのしやすさです。
サブディレクトリにWordPressをインストールすると、ルートディレクトリがすっきりし設定したサブディレクトリのみにwordpress関連のファイルが保存されるのでメンテナンスもしにくくなります。
WordPressの管理画面（ダッシュボード）の設定
サイドバー「設定」の中の「一般」を選択します。
「サイトアドレス(URL)」を、「https://test.com/wp/」 を 「https://test.com/ 」までに変更します。
「変更を保存」でWordPress側の設定は完了です。
WordPress アドレス (URL)は「https://test.com/wp/」のままにしておきます
FTPソフトを利用！index.phpを編集
FTPソフトを使うよ
サブディレクトリ（wordpressをインストールした一番上の階層）の中にある、index.php をエディタで開きます。
例でいうと、http://test.com/wp/の中のindex.php
※念のため、バックアップをとっておきましょう
開いたら、「/wp-blog-header.php」と記述されている箇所を
「/実際にwordpressが入っているサブディレクトリ/wp-blog-header.php」に変更します。
下記に変更。
require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp/wp-blog-header.php’ );
変更したら、index.phpを保存してファイルを閉じます。
変更したindex.phpと.htaccessをドメイン直下に移動します。
/wp/の中にあるindex.phpと.htaccessを一つ上の階層に保存するよ
ディレクトリ変更後にエラーになったとき
URL（ディレクトリ）を変更後に、サイトにアクセスしたら下層ページが404エラーになる場合の対処方法を説明します。
WordPressの管理画面を開いて
設定 > パーマリンク設定
設定は変えずに下部にある「変更を保存」ボタンをクリックする
再度、サイトに戻って表示されるか確認しましょう。
直ってない！という方は、キャッシュをクリアして再度確認してね
おかしい！設定があっているのに表示されないとき
「あれ？設定が全て合っているのに変更されない….」
そんな時は、ルートと同列にindex.html等の余計なファイルを削除すると表示されます。
念の為、_index.html等名前を変更してみることがおすすめです。
