【スタッフ紹介】ページ作成のメリットとアイディア

スタッフ紹介ページのメリット&アイディア

「オリジナルのホームページにしたい!」「他社と差別化したい!」という時の最強コンテンツとなるのが「スタッフ紹介ページ」です。今では採用ページやベンチャー企業などでも上手に活用して企業がたくさんあります。

「若い人が多くて活気がありそう!」「女性が沢山活躍している」「面白い人が多そう」など、その会社の雰囲気を伝える事ができるのがスタッフ紹介ページです。

では、作成する際のメリットとデメリット、作成時のポイントを紹介していきます。

スタッフ紹介ページ作成のメリット

スタッフの優秀さ・専門性を伝えられる

特に「どんな人がいるのか?」「どんな人が対応してくれるのか?」という事をホームページを訪れたユーザーが知ることでアクション(予約・問合せ)につながりやすい場合はスタッフ紹介ページは効果的なコンテンツになるでしょう。

スタッフの顔写真だけではなく、それまでの経歴や、現在対応している職種、どのようなスキル(技術)を持っているのかを伝えることで、より信憑性の高い情報を打ち出す事ができます。

ベンチャー企業・中小企業などは、少人数ながらも「少数精鋭の優秀な企業である!」ことをアピールすることができるかもしれません。

安心感・信頼性を与えられる

文字ばかり、どこかで見たような写真素材ばかりのホームページよりも、実際に在籍するスタッフの方の顔が見えていた方が安心感や信頼性が高いかは明らかです。

「この会社に依頼しても安心かどうか」は、実績はもちろんですが「どういった人がいるのか?」も重要なポイントに。業種によって、経歴(出身大学・前職の役職)や資格を掲載することで信頼感をアップすることが可能です。

サイト主
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「いや、そんな優秀なスタッフいないんだよ…」といった場合も大丈夫です!

どんな内容を掲載するかは、決して立派な経歴がなくても(ある方は是非掲載してください!)、顔を出すということそのものが信頼感に繋がるのでご安心ください。

例えば、現在の担当職種を詳しく紹介したり趣味やスタッフ同士の紹介文を盛り込む方法も効果的です。スタッフ紹介作成のアイディアは後記します。

スタッフ自身の当事者意識

会社のホームページに自分の顔やプロフィールが掲載されることは、スタッフ自身の当事者意識の目覚めにもつながります。打ち合わせ前に、取引先の方がチェックすることもあるので「スタッフ紹介見ましたよ〜」と声をかけられることはスタッフ自身も嬉しい・話題作りにすることもできます。

スタッフ紹介ページ作成のデメリット

スタッフの協力が必要

スタッフ紹介ページを作成するにあたっては、スタッフの方の理解と同意を取る所からはじめる必要がでてきます。一番のネックになってくるのがプライバシーの配慮と「顔出しをしたくない…」というスタッフのフォローです。

顔を掲載することによって、プライバシー面での影響も考えられますので、店舗や女性スタッフの場合は特に配慮が必要です。

何の目的で「スタッフ紹介」をホームページに掲載するのか、どのような配慮をするかを伝える事でなるべく多くのスタッフに協力してもらうことができるようにしましょう。

抵抗が大きい場合は、役員や役職者など協力を得られるスタッフのみを選抜するか、グループに分けて集合写真として掲載することも検討しましょう。

サイト主
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どうしても写真が難しそうな場合はイラストという手も!

イラスト・写真素材は、著作権フリーで利用できる写真・イラスト・動画素材販売サイト【PIXTA(ピクスタ)】 を愛用しています。

退職・入社時の対応

スタッフ紹介ページが完成した後に、スタッフの増減が発生した場合、どのタイミングで掲載をするのかも考えておく必要があります。

あまりにデザイン性が高いページにした場合は、新たに入社した方の撮影費用・デザイン費用も考慮する必要がありますので事前に見積もりを取りましょう。また、社員の入れ替えが割と多く予想される場合は、更新・編集を踏まえたデザインにしておくことも大切なポイントです。

WordPressで作成する場合は、カスタム投稿などでレイアウトを崩さずに簡単に追加・削除・編集が可能な仕組みにしておくと良いでしょう。

▼面白系・スタンダード系などスタッフ紹介が参考になる企業サイトは下記の記事をチェック!

スタッフ紹介ページ作成のアイディア

統一感を意識する

印象的なスタッフ紹介ページを作るポイントは「統一感」です。写真・イラストのどちらを選択するにせよ、ページの方向性に統一感を持たせることが重要なポイントになります。

その前に、大切なポイントを洗い出しましょう。

ページの目的を明確化する

例えば、「信頼感」が重要な職種の場合で、ユーザーにも当然「安心感・信頼感」を与えたい場合は、表情は歯を見せずに微笑む程度で服装もスーツなどで統一しましょう。いきなり露出の多いラフな服装で面白いポーズの人が沢山でてきたらお客さまは「ここに頼んで大丈夫かな… ?」となってしまいますよね。

ここは、本当にその会社が「どう打ち出すことで何を得たいか」の一点になっていきます。

「固そうで実は面白い」という事を打ち出したい!というのもよくあるご要望になりますが、本当にそういった見せ方をすることがゴールとなるのか、よくディレクターと打ち合わせる必要があるでしょう。

安易に「面白いから!」だけで進めてしまうと、せっかく作成したページが利益を損なうことになることもあるのでここはよく考えて方向性を決めていきましょう。

では具体的なアイディアや統一感を出していく方法について紹介していきます。

背景を統一する

写真を撮影する場合は、背景を統一しましょう。会社の中で印象的なシンボルのような場所があればその前で撮影しましょう。特にそういった場所がない場合は、白い壁の前で撮影するのが無難です。

おすすめの背景は、

・自席に座ってパソコンを入れる(この場合背景は統一されませんが全体としての統一感がでます)

・同じ壁の前で撮影する(白背景だと切り抜きで背景をカスタムしやすいです)

・外で撮影して緑or青空をいれる

・照明を統一する

逆に、おすすめしないのは、会社のロゴの前です。 スタッフ写真を一覧にした時に背景にチラチラとロゴが映ったり端に必ずロゴが見えるとスタッフの顔よりもロゴが邪魔してとても見にくくなってしまいます。

サイト主
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写真全体のトーンさえ揃えば◎

ポーズ・表情を統一する

スタッフの顔が、右を向いたり左を向いたりしていると全体的に統一感を損ないます。一般的にバストアップの写真の場合は、体をどちらか一方向に向けて顔だけ正面にするとスタイル良く見えます。

おすすめのポーズと表情は、

・目線を右斜め上に向けて、未来に向かっている感を演出する

・手を挙げたり、ジャンプしたりなどの大きな動きを入れて「動き」という統一感をつくる

・同じ場所で座り方を変えてみる

・思いっきり歯を見せて笑う

・思いっきり歯を見せて笑う

・全身を撮影する(この場合は割とポーズはバラバラにした方が動きが出て面白い)

・真面目な顔を笑顔の2パターンを撮影する(マウスを当てると笑顔のパターンがつくれます)

他のスタッフからみた◯◯さん!コメントをいれる

ライターでもない限り、なかなか自分自身のことを上手に紹介しようと思うと難しいものです。ありきたりな内容(営業3年目!元気が取り柄です!など..)になってしまいがちなので、そういった場合は、他のスタッフから一言コメントをもらう方法がおすすめです。

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「そんな風に思ってくれていたんだ…」をわかって嬉しい!

内容は、ポジティブ一択で日頃思っていることやスタッフのスゴいと思う所なんかを入れるとスタッフ同士のコミュニケーションにもつながります。

まとめ

今回は、スタッフ紹介ページのメリットや作成のポイントについて紹介しました。

求人面でも効果を発揮する、スタッフのモチベーション・当事者意識のアップ、お客様への安心感や親しみやすさをなどメリットの多いスタッフ紹介コンテンツ。

今回紹介した内容を是非参考にして、ホームページ用のスタッフ紹介ページを作成してみてください。

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